3月1日(水)、ラダー鍬鹸埜郢佞鯊仂櫃

「コンフリクトマネジメント」研修を実施しました。

 

コフリクトconflictは衝突、対立、葛藤などの意味をもつ英語です。

コンフリクトにうまく対処できなければ、

深刻な事態を引き起こす可能性もあります。

コンフリクトを含んだ問題を解決へ向かわせるために、

コンフリクトマネジメントが必要となります。

 

講師は認定看護管理者である岡本規子副看護部長です。

研修では、まず「コンフリクトとは」や

「コンフリクトマネジメントとは」について説明がありました。

その後、二人でペアになり「国境を越えろ」演習を行いました。

違う国の人である相手に、自分の国へ来てもらうため

あの手この手で相手を誘惑したり、説得に譲歩する形になったり

色々なグループがありました。

 写真:演習の様子

 

そして、看護師に起こりやすいコンフリクトの紹介、

コンフリクトを解決するための分析方法、問題解決方法について

講義があり、研修は終了しました。

 

参加者からは

メガホン日々経験していることはコンフリクトだったと改めて気づいた

メガホン苛立ちを覚えることはあるが互いの目標を再確認し相手も尊重していきたい

メガホン自分の意見を押し通すのではなく、隠れている相手の本心を考えていきたい

 などの感想が寄せられました。

 

同じ病院、同じ部署で働いていたとしても

役割や立場が違うと、見ている世界や価値観が少しずつ異なります。

あっちが間違い、こっちが正しいというような二項対立ではなく

その違いをしっかりと認めて、そこから出発すること。

難しいことですが、大切なことだと思います。

 

(記:看護実践・教育開発センター)

2月12日(日) 教育指導者養成コース参加者を対象に

「教育とは」研修を開催しました。

 

神戸大学病院では7年前から、指導者になる看護師を対象に

教えるための知識やスキルを学ぶ教育プログラムである

「教育指導者養成コース」を実施しています。

8月から7ヶ月にわたり、8テーマ、計40時間のトレーニングを行ってきました。

 

この「教育とは」という研修は、コースの〆となる研修です。

成人教育学など色々な研修を受けてきたのに

何を改めて…、と思った参加者もいたかもしれません。

 

本に書いてあること、人が言っていること、色々な影響は受けているけれど

自分が物事決めていくときは、自分の実感を伴う、自分の判断軸が頼りです。

看護も教育もひとつだけの答えがないからこそ、

目の前の患者さんに何をすることが看護になるのか

自分の部署の新人さんに何をすることが教育になるのか

絶えず問い続けながら、取捨選択していくことになるのだと思います。

だからこそ、普段なんとなく思っていることをアウトプットすることで

自分自身の判断軸について考える時間をもちました。

 

さらに、ウィリアムソン副看護部長からは

教育指導者として役割を担う受講者へのメッセージがありました。

最後に、コースの学びと役割を担うにあたって自分の課題について発表し

同じグループの参加者同士で応援メッセージを交換しあい、終わりました。

 

看護も教育も、決して楽でも簡単でもないですが

悩みながらも真剣に相手と向き合って

やって良かったと思えたときの楽しさ?みたいなものは似ているなと思います。

そして、楽でも簡単でもないことに取り組むとき

共に悩み、前へ進む仲間の存在は大きなパワーとなります。

このコースは、今後、各部署の核となっていくであろう教育指導者の

横のつながりをつくる機会にもなることをねがっています。

 

(記:看護実践・教育開発センター)

1月21日(土)と2月12日(日)の2日間に渡り、

「研修の組み立て方´◆弩修を開催しました。

 

この研修は教育指導者養成コースの研修で、

教育計画や研修計画の組み立てについて学ぶものでした。

 

1日目は兵庫県立大学の池田雅則先生を講師にお招きし、

主に講義で教育計画や研修計画を構成する6つの要素

(学習者、ねがい、到達目標、題材、学習環境、支援方法)

についてや評価について学び、途中でグループワークも挟みながら行われました。

 

受講者はこれまで研修を受ける側の経験しかない人がほとんどだったので、

様々な要素が考えられて研修が成り立っていることを学んでいました。

 

2日目は1日目で学んだことを、

事例を用いて実際に研修計画を考えるワークと、

新人看護師の年間計画を考えるワークを行いました。

 

盛りだくさんな内容でしたが、

受講者からは、

  • 今までは興味を持って学んでもらうための働きかけを考えていなかったことに気づいた
  • 到達目標やねがいが違うことで研修内容や時間配分が変わっていくことに気づいた
  • 研修を行った後、やりっぱなしでなく評価を行い改善点を考えていくことも大切だと思った

というような声が聞かれました。

 

教育計画も研修計画も、対象者の状況を捉えた上で、

どうなってほしいか考え、目標を掲げ、

それを達成するための計画を立てるという

基本的な考えは同じだと思います。

まさに看護にも通じるものがありますね。

 

今後教育指導者としての役割を担う中で、

今回学んだことを実践に活用し、さらに学びを深めてほしいと思います。

 

 上:1日目の講義風景

 右下:グループワーク(1日目)

 左下:グループで考えた研修計画の発表(2日目)

 

(記:看護実践・教育開発センター)