6月11日(日)新人看護職員研修:「摂食・嚥下と口腔ケア」を開催しました。

今回の講師は、摂食・嚥下障害看護認定看護師の上岡美和さんでした。

 

 まずは、講義で摂食・嚥下障害について学びました。摂食や嚥下の障害は、口腔そのものだけでなく、嚥下の5期である先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期などのプロセスにおいての問題の理解が大切です。それ以外にも食事を摂る姿勢をとること、食事をしたい、おいしいと感じることが難しいなどさまざまな要因があります。それらのメカニズムとケアについて、講師の体験を交えてお話していただきました。

 

 

 演習では、実際に口腔の動きに注意して飲み込んでみました。固形の場合、液体の場合、口腔ケア時はどんな身体の状態になり、どんなケアの仕方が適切かを考えていきました。口腔ケアの実際では、スポンジブラシを用いてケアをしていきました。コップを複数使ってケアするなど、臨床上の工夫も教えていただきました。

 

受講者からは、

嚥下障害のある方が、普段、どれだけ怖い思いをされているか知る機会になった。

口腔を清潔にするだけでなく、食べる、飲み込む機能を維持する大切さを学びました。

などの感想がありました。

 

楽しみながら、新たな気づきと臨床に応用できるスキルが得られた様子で、とても有意義な研修になりました。

(看護実践・教育開発センター)

 

5月30日、6月11日の2日間、

新人看護師を対象にリフレクション研修を行いました。

当院は、新人看護師用教育プログラムの核にリフレクション

をおいています。

私たち看護師は、そのひとその状況により看護のケアの判断を

行っていきます。

リフレクションは経験から学んでいくために必要な思考の

スキルです。

 

1日目は、
リフレクションの定義、意義、方法、留意点等の講義が行われ、
その後グループで自分の書いてきたリフレクティブジャーナルを

用いながら事例をメンバーで共有し、リフレクションで活用できそう

な知識を検討しました。


2日目は、

調べてきた知識を活用し分析を行い、次へのアクションプランを

考えました。

 

受講者からは、

●言葉にしてみると、そのときどんな思いでその行動をとったのか、

振り返る機会となった。

●他部署の人やファシリテーターの人と話せたことで多角的な視点で

自身の看護を振り返ることができた

 

リフレクションは、たくさんのトレーニングが必要です。

この集合研修の後は、部署で年に2回リフレクティブジャーナルを記載し

教育指導者とリフレクションを行います。

研修や、同期の仲間と話す中から、経験を意味づけ積み上げていって

くれたらと思います。

 

写真:講義風景とグループリフレクション風景

 

(看護実践・教育開発センター)

 

(フィジカルアセスメント)

63日(土)、4日(日)新人看護職員研修:フィジカルアセスメント(ベーシック)を開催しました。今回の講師は、急性・重症患者看護専門看護師(CNS)の長嶋智美さんでした。

 

フィジカルアセスメントとは、問診、視診、聴診、打診、触診などを用いて患者さんの身体に触れながら情報を集め、分析し、患者さんにあった対応を考察することをいいます。

看護師は、これらを感覚的に行うのではなく、思考を統合しながら行います。この研修では、フィジカルアセスメントについて理解し、看護実践に活用できることがねらいです。

 
(フィジカルアセスメント講義風景)講義では、状態に変化のある患者さんの身体のみかたを中心に、講師の経験も交えながら、フィジカルアセスメントにおける基礎知識の整理、捉えた情報のアセスメントの仕方、次の行動の判断や報告の仕方などをわかりやすく解説いただきました。

 

状況設定トレーニングでは、患者さんの訴えから、何をどのように観察していくか、3つの場面のトレーニングを行いました。

はじめは患者さんに何が起こっているのかわからないのですが、観察をしていくと、呼吸、循環、脳神経に変化がある状態をアセスメントできます。しかし、知識と技術を両方使ってみていくことは容易ではありません。ファシリテーターをしてくれる先輩のアドバイスをもとに、その考え方と技術のコツをつかんでいきました。

 

(フィジカルアセスメント演習風景)

技術トレーニングでは、ベッドサイドでのグループワークに加えて、シミュレーターを用いて呼吸音や脈拍の異常を診察し、12誘導心電図のとり方などより詳しく状態を把握するためのスキルを確認しました。

 

研修生からは、

フィジカルアセスメントは、実際の場面でも必須なので活かしていきたい。

グループワークでの演習や先輩の指導で、統合的に考える思考の整理ができた。 

シミュレーターを使い、聞いたことがなかった呼吸の異常音を聴診でき、知識とあわせて技術を習得できた。

などと感想がありました。

 

知識と技術をフル回転して、実践で患者さんのための看護につながるようフィジカルアセスメントスキルを磨いていきましょう。

 (看護実践・教育開発センター


Calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
        

Latest_entry_list

                 
 

Archive

Mobile

qrcode

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM