9月11日(日)に、新人看護職員研修「看護倫理」を開催しました。

看護倫理の研修は、新人、ラダー供▲薀澄辞鍬犬斑奮的に学べるように構成されて

います。

 

今年度は病院外からの参加者も募り、8名の参加がありました。

研修目標は、「看護実践における倫理的問題を検討することで倫理的感受性を高め、

看護実践に活用する」でした。

 

いま私たちが働いている環境は価値観の多様化などにより、多くの倫理的問題が存在

しています。

私たち看護職が専門職としてより質の高い看護を提供するためには、倫理的判断を伴った

看護実践をすることが不可欠です。しかし、それにはまず倫理的問題に気づくこと、つまり、

倫理的問題を捉える能力である倫理的感受性が求められます。

 

そのため、今回の研修では「看護倫理」に関する講義のあと、5事例を使い、この場面の

どこに倫理的問題があるかについてグループワークを行いました。

まずは、事例を読んで問題と、その時の看護師の世界、患者の世界、家族の世界について

考え、看護ケアを検討しました。

写真:上 講義風景 下 グループワーク風景

 

受講者からは、「同じ状況でも看護師の立場、患者の立場と分けて考えると全く見え方が

違うことに気づいた」「考えながら日々の実践をしていないと、倫理的問題に気づけない

ことに気づいた」との意見が聞かれました。

研修での気づきを1人1人が日々の実践に活用することで、倫理的判断を伴った質の高い

看護が提供されることが期待されます。

 

(看護実践・教育開発センター)

 

 

 

 

 

 

9月11日(日)、新人看護職員を対象に「マネジメント」研修を開催しました。

 

新人看護職員にマネジメント研修?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

マネジメントといえば、管理という言葉が出てきます。

看護管理は看護実践における管理と看護集団組織の管理に分けられます。

今回は看護実践における管理について考える研修でした。

 

看護師は臨床現場における多くの、しかも同時に起こる課題について、

優先順位を考えながら、患者に必要な援助を判断し、

安全かつ適切にケアをマネジメントして実践する能力が求められています。

しかし新人看護師は予測して行動することが難しかったり、

必要に応じてスタッフに援助を求めるという発想が少ないなどの傾向があり

多重課題の対応に苦慮していることが多いです。

看護実践では業務効率と看護の質の両立が重要であり、

マネジメントの観点から課題の解決をねらい、この研修を企画しました。

 

講師は看護実践・教育開発センター副看護師長の室井佳奈さんでした。

ファシリテーターとして部署の教育指導者さんも参加いただきました。

 

研修はまず、多重課題事例に対して自分ならどのように対処するかを考える

個人ワークから始まりました。

その後各自が考えたプランを1人ずつロールプレイしました。

ロールプレイ後は振り返りを行い、なぜそのように考えたのかということを深めたり、

患者役をやって感じたことなどを話し合いました。

(図:一般病棟事例)

 

自分一人で何とかやってみようと考えた人もいれば、

人に依頼することを選択した人もいました。

ロールプレイをして、

「私は人に頼むのが苦手だから何とか自分でやろうと思っていたことに気付いた」

「私は患者さんと調整してケアの時間をずらすという発想がなかったから、

そういう考えもあるんだということに気付いた」といった声が新人から聞かれました。

 

ロールプレイ後は講師の室井さんからマネジメントに関する講義が行われ、

ロールプレイと講義を聞いてもう一度事例に戻って

自分の計画の追記・修正を行いました。

そしてグループでこの多重課題事例で大切だと思う対処方法について意見を出し合い、

全体で共有を行いました。

 

誰もが多重課題には苦労をした経験があるのではないでしょうか。

多重課題に正解はありません。

多重課題状況に陥ったときに、患者さんにより良いケアを提供できるように

どうすればよいかということを「考える」ことが大切です。

集合研修での学びをもとに、

今後は実践の場で「考える」ことを継続し、

自身の看護実践のマネジメント力を培っていってほしいです。

 

 

(記:看護実践・教育開発センター)

 

 

 

9月10日(土)の午前に、教育指導者養成コース:「看護学教育論・看護継続教育論」研修を行いました。

受講者は22名でしたが、その内の1名は院外からの参加でした。

 

今年度の教育指導者養成コース受講者にとって3回目の研修でした。

講師は甲南女子大学、基礎看護学教授の前川幸子先生で、

研修のねらいは「臨床現場における教育の状況を踏まえながら、

看護における教育の捉え方・支援方法を理解し、今後の部署教育に活かす」

というものでした。

 

教育指導者養成コースが始まってから7年目となりますが、

前川先生は初年度より研修を担当して下さっています。

 

今年度は対象者により理解を深めてもらうため、

新たにグループワークを取り入れてくださいました。

グループワークでは自分が新人看護師だったときのよかった指導と

残念だった指導について思い出すことで、どのような指導がよいのか考えていきました。

 

発表では

「優しさと怖さ(厳しさ)を兼ね備えた指導がいいのではないかと思った」、

「新人と向き合って指導することが必要ではないかと思った」、

「先輩と新人が同じ方向を向いた指導がよいと思った」

という意見がありました。

 

講義では看護学教育の現状と課題、看護職者への教育方法、看護職者の生涯学習、

継続教育の必要性と意義、看護継続教育の現状と課題についてご教授いただきました。

前川先生の学生指導で実際にあったことを踏まえながらお話しいただき、

受講生は自分の新人指導の状況と照らし合わせながら講義を聞いている様子でした。

 

講義や演習を通して、「教える」とはどういうことなのか

考える機会になったのではないかと思います。

今後部署で教育の中心的役割を担っていく人達にとって

とても有意義な研修となりました。

 

(上:講義風景 真ん中:グループワーク 下:発表)

 

(記:看護実践・教育開発センター)

 

 

 

Check


Calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< September 2016 >>
        

Latest_entry_list

                 
 

Archive

Mobile

qrcode

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM